ピアノレッスンを一部存続することにいたしました。
レッスン休止まで、残す所あと一週間になり、今週は、コンクールも2日間あり、忙しい週となりそうですが、心をこめてレッスンしたいと思います。
今後、レッスンを完全にやらないのは、あまりにも辛く、また、引き継ぎをしていない生徒さんからも、里帰りを待ってのレッスンで構わないと仰る声もあり、正式に、2週に一度位のペースで、一部、レッスン継続することに致しました。(一回一時間)
親のような気持ちで、今後の生徒さんの行く末を真剣に考えた上で、引き継ぎをさせて頂き、内心はとても辛かったですが、先週は、生徒さん達に、お別れの手紙とプレゼントを渡し、最後の一週間となる所でした。
でも、ずっと問い続けていたのです。 本当にピアノ教室をやめてしまうのか。
平日(レッスン)になると生き生きするのに、休日はどんよりする日々が続きました。
まだ次のお教室を探すのを躊躇なさっていた方々に、今日、心の内をお伝えさせて頂きました。
いつとはなしに帰るのではなく、定期的にレッスンさせて頂くことを。
答えが出たのは今日です。
想像以上に、喜んで下さる声をお聞きし、私はやっと生きた心地がしました。
2週間が、ときには3週に一度になっても構わない、無理のないように…と、皆さん、温かいお言葉を下さいました。
もちろん、このレッスン形式は、伸び盛りの熱心なお子さんには、おすすめいたしません。
だから、どんなにそのお子さんが可愛くても、ずっと繋がっていたくても、毎週レッスンして下さる先生に引き継ぎした通りに、私は見守ります。
伸ばして下さる先生に、その子の将来を託して、お願いしたのですから、私の犠牲にはしたくありません。
今回、私のご提示出来るレッスン頻度で、障りのない方々がいらしたのは、幸運なことです。
レッスンは、固定の生徒さんと、単発レッスンの2通りで、現在の教室生を中心にお受け致します。
尚今後、ブログ右脇の「固定ページ」で、詳細お知らせ致します。
細く長く続けていきたいと思っています。
敦子先生へ
菜野は先生が納得できるやり方がベストと思っています。
頑張ってください!
菜野さんへ
励まして下さり、有難うございます!
あと一週間という時に、念のため、知り合いの、心の専門家にもご相談した所、ここまで生き甲斐に感じているものを、完全に切り離すのは危険だと言われました。すごい喪失感に苦しむ位なら、こうした方が良いと。
幸い、待っていてくれた生徒さんがいて、ありがたいです。