松本美和子・樋口達哉両氏の演奏会

土曜日は、女子大記念講堂において、武蔵野音大東北6県支部の連合記念総会記念の、ビッグな演奏会が行われました。

世界のプリマドンナ、ソプラノの松本美和子氏と、旬の輝きを放つ、テノールの樋口達哉氏。

ピアノは、大坪由里氏で、イタリア仕込みの麗しい音色で酔わせて頂きました。(学生の時、同学年の首席だった方!)

午後からレッスンの都合をつけ、なんとかすべりこんだものの、前半に、聴きたかった「椿姫など」のオペラアリアが集められており、惜しかったです。

「椿姫」の二重唱「パリを離れて」を、ドア越しに聴いた後、中へ入り、二部を聴きました!

松本美和子氏は、もうすぐ古希を迎えられると、トークでお話しになりましたが、落葉松などの日本歌曲も、なんともいえない情緒が、あの透明感のある美しい歌声から醸し出されました。

ひと声聴いただけで、高校の時に良く聴いた、氏のイタリア歌曲のCDの声が懐かしく思い出されました。

樋口達哉氏は、ブリリアントな張りのある歌声と、華のある王子様の様なキャラクターで(イタリア語が、上手い!)観客を魅了し尽くしました。

終わった後で、イタリアンでも食したくなる様な、イタリアの空の様に明るい色彩のゴージャスなコンサートでした!

カテゴリー: リサイタル — admin 9:32 PM  コメント (0)

78名の園児たちの感動のステージ (前)

昨日は、FCT少年少女合唱団の定期演奏会に、賛助演奏として富田幼稚園附属音楽教室のグループレッスン年長児78名が檜舞台に立ちました。

第三部の幕が上がった途端に、会場からは、園児の愛くるしさに「わあっ」と歓声が上がりました。700名近いお客様の温かな雰囲気のもと、「きみのこえ」「世界中のこどもたち」の元気な歌声と、大迫力の合奏「剣の舞」が響き渡りました。

皆の毎日の練習の成果が充分に発揮出来た、素晴らしい感動のステージでした。

もし目をつぶって聴いていれば、5歳〜6歳のお子さん達が演奏しているとは思えない、弾ける様ないきいきとした躍動感!最高の出来映えでした。

ぴたっと揃って演奏が終了した瞬間、達成感もあり目がうるっと来てしまいました。

ここまで園児達をご指導なさった、音楽教室の主管の先生のご指導と編曲の才は、特筆すべき素晴らしさですね。

音大の先輩でもある方ですが、この度は連弾での伴奏をご一緒させて頂きました。

まだ幼い園児にとって飽きない曲の選択の観点や、大合奏に対して、伴奏を連弾にするなどの工夫、取りづらいシンコペーションのリズムへの発想の柔らかな指導などが、「剣の舞」という、あのスピード感に溢れたダイナミックで難しい曲を、園児に演奏可能なものにしてしまう手腕がさすがです。

このイベントに向けての練習期間は、勉強になる事が沢山ありましたので、続編に書かせて頂きますね。

カテゴリー: リサイタル, 地域の話題, 幼児教育 — admin 11:07 PM  コメント (0)

いわき市でのコンサート〜木田奈保子さん

先日のヴォイス・トレーニングでお世話になりましたソプラノの木田奈保子さんの、故郷のいわき市での夏のコンサートのご案内です。

100707 0158161 225x300 いわき市でのコンサート〜木田奈保子さん
 国立音大声楽科教授の大倉由紀枝先生と門下生達のコンサートです。

「大倉由紀枝と仲間たちコンサート」〜世界を巡る女心の旅〜

会場 いわきアリオス 音楽小ホール (いわき駅南口より徒歩15分)
               
日時2010年8月21日(土) 18:00(開場:17:30)
料金 全席自由 2,000円  チケットセンター0246-22-5800(火曜定休)

出演 大倉由紀枝、稲葉望美、木田奈保子、熊坂真里、熊田祥子、近藤宏美、森下美登利 
曲目 「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
「ルサルカ」より「月に寄せる歌」  ほか

〜夢見る乙女、賢い女、信じる女、強い女…。トスカにミミ、舞台を彩る様々な女たち。あなたのお好みは?〜

残暑のいわき市に、海風を吸いにお出かけになってみてはいかがでしょうか!

カテゴリー: リサイタル — admin 11:47 PM  コメント (0)

本番の効能

昨夜は、演奏のお仕事でした。

ご一家で、聴きに来て下さった生徒さん達とご両親様、わざわざ足をお運び頂いて、有難うございました。

熱心に聴きに来て下さる方がいらっしゃると、やはりうれしいですし、今後の活動の励みとなりますね!

何より、お母様だけでなく、お父様にも、お子さんのピアノのお稽古を、ご理解頂くということは、お子さんの音楽教育環境として、大変良い事です。

それも、ひとえにお母様のお声かけがあってこそ、と感謝いたしております。

常々、レッスンしていて思う事は、ピアノレッスンは、やはり「素直」である方が、伸びるようですね。

本番は、10回のレッスンにまさると言われることがありますが、やはり、舞台でこそ気づく事、本番に向けての練習で気づく事は、普通の何でもない時の練習とは全く違う境地です。

その時こそ、演奏の醍醐味があるのではないかという気がします。

昨夜は、会場のお客様からも、「ピアノを楽しみにさせて頂いています」と、声をかけて頂いたり、嬉しいお言葉も!

そこで、打ち上げの美味しいビールの後、眠る前に或る事を考えました。

「書く」という表現手段も好きだけれど、私はピアノをやっているのだから、もっとピアノを弾くことで、ピアノの魅力をお伝えしていこう!と決意を新たにしましたhappy01 本番の効能

カテゴリー: ピアノ教育, リサイタル — admin 9:49 AM  コメント (2)

日曜夕べのリサイタル

今週末の、7月4日(日)郡山市公会堂にて、午後6:30〜「日曜夕べのリサイタル」に
フルートの伴奏で出演します。(出番は7:30過ぎ予定)入場は無料です。
 

…と、ここに書ける程、今回は練習が充分かどうかと躊躇していましたがicon confused 日曜夕べのリサイタルお知らせまで! 

特筆すべきflair 日曜夕べのリサイタルは、フルートの方とは、かれこれ15年位ご一緒しているので、息はきっとすごく合っていますhappy01 日曜夕べのリサイタル 

公会堂は、図書館の側の、レトロな趣の建物です。近年、改装され、ピアノも新しくなりました。

画像は、関係なくてすみません。

CIMG5304 300x225 日曜夕べのリサイタル

カテゴリー: リサイタル, 音楽 — admin 11:45 AM  コメント (0)

ポリーニとルプーの10月

100617 145227 ポリーニとルプーの10月
10月に集中して来日する大ピアニストのコンサートのチケットを、先日取りました。

ポリーニのチケットなどは、良い場所がさ〜っと売れてしまって、チケットを取るのに一苦労でした。

B席とC席は、先行受付の初日で予定枚数終了していました。

今回は、日曜や五週月など、レッスンに係らないありがたい日程で、曲もいいんですよね。

ショパンの24の前奏曲や、ベートーヴェンの後期のソナタ(日にちは別々)で、どちらもそそられました!

けれども、ちょっと高すぎやしないかと、思いますね〜shock ポリーニとルプーの10月

カテゴリー: リサイタル — admin 12:07 AM  コメント (0)

アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿

100420 010335 112x150 アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿

演奏姿があまりにも絵になるヴァイオリニスト、アンネ=ゾフィー・ムターのリサイタルに行って来ましたsign01 アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿
オール・ブラームス・プログラムでしたnotes アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿
ヴァイオリン・ソナタ1番から3番まで。

1番の「雨の歌」がお目当てで聴いて来たのですが、冒頭の出だしといい、何度も繰り返し出て来る雨の雫の様なモティーフの、過去を回想するようなイメージといい、得も言われぬ素敵な旋律です。

元となった歌曲「雨の歌mist アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿」は、ブラームスが思慕の情を寄せていた、クララ・シューマンのお気に入りだったため、後にヴァイオリン・ソナタの形で、メッセージを託したといわれています。

「すでに、取り返しのつかなくなった過去を回想し、諦観している」とのムターの解釈通り、深く心に沁み入る演奏でした。ロマンティックな中に寂寥感漂う、しみじみとした曲です。

第3番のソナタでは、「渦巻く様な情感の綾」が描き出され、豊潤で、こちらの方がムターの個性にしっくり来ていた様にも感じました。

全曲を通じ、ゆったりと構えたTempo感で、濃厚な色合いと、前向きで凛とした印象を受けました。

ピアノの、ランバート・オルキス(チェリストのロストロポーヴィッチのピアニストでもある)の包み込むような演奏に支えられて、さすがに女王の風格溢れる、「至芸」の演奏でした。

〜〜

さて、私は、偶然となりの席に○○氏(感動的なあの歌で爆発的ヒットを出したあの方secret アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿)を見つけsign03 アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿、終始落ち着きませんでしたーーwobbly アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿そーっとサインもらっちゃいましたhappy01 アンネ=ゾフィー・ムターの艶やかな立ち姿

カテゴリー: リサイタル — admin 12:35 AM  コメント (2)

西本智実さん指揮 ラトビア国立交響楽団

タイトルに記した演奏会が、今夜、福島市で行われたので、聴いて来ました。

西本智実さんは、ロシアを拠点に活躍する女性指揮者として、大変注目されている方です。

今回のツアーは、1月19日のサントリーホールを皮切りに、なんと1月31日の東京オペラシティまでの間、一度しかオフは無く毎日休みなく続く、全国ツアーの様です。

今日のプログラムは、オール・チャイコフスキーでした。

幻想序曲「ロミオとジュリエット」、ヴァイオリン協奏曲ニ長調、交響曲第4番と、重量感のあるプログラムでした。(西本さんは、あんなに細いのに!)

アンコールの、ヴィヴァルディーの四季より「夏」の3楽章が印象的でした。

初めて聴きましたが、スタイリッシュな、切れ味の良い指揮をする方ですね。

やはりファンの方が多い様で、スタンディングオベーションもかなりあり、握手会には長蛇の列。これが毎日では、大変でしょうね。。

郡山からも、合奏部に入っていると見受けられる、中・高生が、新幹線で親御さんと聴きに来ているのを、結構見かけました。

カテゴリー: リサイタル, 音楽 — admin 11:38 AM  コメント (0)

バスティーユのパリオペラ座の「くるみ割り人形」

 
カーテンコール<p>
1月9日は、パリオペラ座の大人気のバレエの演目、ルドルフ・ヌレエフ版の「くるみ割り人形(CASSE-NOISETTE)」の千秋楽でした。(写真は、カーテンコール中のものです。上は、クララのお母さん、文末写真は、クララと王子。)

私は、マチネー(昼の部)に行ったので、沢山の小さな女の子達がお母さんに連れられて来ているのに遭遇!皆、おしゃれして、きゃあきゃあ行って入って来ました。観客の4分の一位は、子供だったかも…という位、見に来ていました。ベージュのニットワンピースにベビーピンクのカシュクールなど着て、髪にはキラキラの付いたカチューシャなどして、可愛かったです。

オペラ・バスティーユは、オペラ・ガルニエの様な絢爛豪華さcrown バスティーユのパリオペラ座の「くるみ割り人形」は無いものの、最新の設備を誇る現代の建物で(2700席)、肘掛けの内側にまでクッション性があるイスの座り心地chair バスティーユのパリオペラ座の「くるみ割り人形」が抜群でした!

バスチーユのオペラ座バスチーユ
CIMG4888 150x112 バスティーユのパリオペラ座の「くるみ割り人形」ヌレエフの演出・振り付け版は、古いビデオを持っていますが、ほぼ同じディティールを損なう事無く、勿論、さらにバージョンアップされたものでした。ロシアの有名バレエ団などと比較してみても、その演出の突出した個性は、類を見ないと思います。

息をのむ程のファンタスティックな美の世界に、観客は憧れの眼差しで、文字通り吸い込まれた様になっていました。

クララの家の門の前に立つ、焼き栗売りの情景は、香りが立ちこめる様でしたし、雪の精の場面も圧巻でした。舞台構成、飽きさせない物語性(ネズミの王の迫力ったら!)、全てが素晴らしかったですが、なんといっても衣装の美しさは、筆舌に尽くしがたい程でしたshine バスティーユのパリオペラ座の「くるみ割り人形」
クララの水色の衣装の可憐さはもとより、花の女王の白に金刺繍のチュチュ。そして、シャンパンゴールドのチュチュで踊られる花のワルツの格調の高さと気品は、パリならではのように思いました。クララのお母さん役の瀟洒な貴婦人ぶりは、まさにベル・エポックから抜け出て来たかの様でした!

ほとんどのキャストが、ダブルキャストになっており、王子とドロッセルマイヤーおじさん、クララと花の女王が同一人物であることなど、衣装の違いのみならず、表現の違いが巧みで全く気が付きませんでした。国民的合理性(?)でしょうか。

本物の美を、幼い頃から脳裏に刻む、あの場に居合わせた子供達は、素晴らしい美の遺産を享受して、心を育んでいく事でしょう!

クララと王子<p>

カテゴリー: アート, リサイタル, 旅行つれづれ, 音楽 — admin 11:36 PM  コメント (0)

第九は、やっぱり素晴らしい

今日は、郡山商業高校の定期演奏会の「第九」を聴いて来ましたnote 第九は、やっぱり素晴らしい
ソリストは、一流の素晴らしい声楽家の方々でした。お名前を聞いて、「ええっ、高校の定演に?!」と思ってしまった程です。

そして合唱は、市内のいくつかの高校合唱部や、合唱団体の方々でした。

前売りは完売だったので、50枚限定の当日券に並ぶ事に張り切っていましたら(実際、並んでしまったけれど)、招待券を頂きました。

今朝から、チケットを入手するまでの間、「ゲッテルフンケン」bomb 第九は、やっぱり素晴らしいだの「フロイデ」だのと、歌詞が火花の様に脳裏を駆け巡り、ちょっとした興奮状態でしたdash 第九は、やっぱり素晴らしい

やはり、年末は第九ですhappy01 第九は、やっぱり素晴らしい!晩年のベートーヴェンの、人間愛gemini 第九は、やっぱり素晴らしいに溢れたあの音楽sign01 第九は、やっぱり素晴らしい力がみなぎって来て素晴らしいですねpunch 第九は、やっぱり素晴らしい
 

オケと合唱団での演奏というスタイルは、ベートーヴェン以前の作曲家も書いていますpen 第九は、やっぱり素晴らしいが、絵的にも圧巻ですね。まだ馬車で移動していた時代に演奏された当時の第九は、どうだったのかなど考えたり、『合唱に、混ざりたかったbleah 第九は、やっぱり素晴らしい』とか思いながら、今年を一年を振り返り、良いひとときでしたshine 第九は、やっぱり素晴らしい
サンタペルル♪

カテゴリー: リサイタル, 地域の話題 — admin 11:38 PM  コメント (0)
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